数字の信憑性と誤差
KPIなどの数値をとった時に標本数がどれあだけあれば、
信憑性があるデータとなるのか。
100? 1000? 10000?
明確な根拠を持って数値の拙論を出している人はどれだけいるだろう。
ただ、これについては専門家についても同様の傾向があるらしい。
各ジャンルの専門家自体もそうだし、統計の専門家でも。
誤差の幅を判別できるだけのデータを取得していない状態でも、
それらしい説明をつけることができる数値がとれてしまうと、
数値が正しいと思い込み、結論へ結び付けてしまう。
そして間違った数値で物事が進んでいってしまう。
自分でもそうならないよう気を付けないといけないが、
それを意識していない人にどう説明したら
理解してもらえるだろうとも考えてしまう。